深ニキビ跡の凹凸(クレーター)には「アブレ―ジョン」｜京都・滋賀の皮膚科・美容皮膚科・形成外科 大西皮フ科形成外科医院【大津石山,四条烏丸】

アブレージョン（ニキビ跡の凹凸に対する治療）

ニキビ跡の凹みに対しCo2レーザー又はグラインダーを用いて平坦にする治療です。
程度の強い凹凸にはサブシジョンとの併用が効果的です。

ニキビ跡の凹凸

ニキビ跡には大きく分けて３つのタイプがあります。
●アイスピック型
　開口部は小さく奥に深いタイプ。
●ボックスカー型
　クレーターの境界が垂直ではっきりしており、底は平らなタイプ。
●ローリング型
　クレーターのサイズが大きく、境界が不鮮明でなだらかな凹みがあるタイプ。

この中でもアイスピック型、ボックス型の凹凸にはアブレージョンが有効です。（ローリング型にはサブシジョンが有効） アブレージョンとはCO2レーザーやグラインダーを用いて皮膚の凹凸を削ることにより凹凸を改善する治療です。

治療方法

局所麻酔を後、CO2レーザーやグラインダーを用いて凹んだニキビ跡の壁と床部の表皮を取り除くことで創傷治癒反応が起こり線維芽細胞からコラーゲンが生成され肉芽組織が形成されます。

治療部位は１～２週間ガーゼ保護が必要です。 アブレージョンを行なった皮膚は数ヶ月かけて赤みが引いていき目立たなくなっていきます。 １回の治療で確実な効果が期待出来ますが術後の色素沈着や赤みの期間には個人差があるため当院ではまず小範囲でのテスト治療をお勧めしてます。

施術時間	1ヶ所あたり 約15分
麻酔	局所麻酔
腫れ・内出血 ダウンタイム	赤み、内出血、腫れが起こる場合があります。 赤みは数ヶ月かけて引き、目立たなくなります。内出血と腫れは1～2週間で症状は治まります。
シャワー・入浴・洗顔	当日から可能 ただし、長時間のご入浴はお控え下さい。
メイク	当日から可能
通院	1週間後 1回の治療で改善する場合もありますが、 重度の場合は複数回の治療が必要です。 同一部位に複数回治療を行う場合、２～３カ月ほど間隔をあけて 治療を行うのが一般的ですが、 効果の出方、回数には個人差があります。

起こりうる事・反応

赤み、内出血、感染、腫れ、むくみ、痛み、色素沈着など

■治療後の注意事項

• 治療部位は１～２週間ガーゼ保護が必要です。
• 当日の激しい運動、飲酒はお控え下さい。
• 妊娠中、または妊娠の可能性のある方、真性ケロイド体質の方、抗凝固剤を服用されている方は治療出来ない場合がございます。

料金

■アブレ―ジョン

テスト削り	¥11,000
こめかみ(片側)	¥55,000
頬(片側)	¥88,000
※料金は全て「税込表示」となっております。